古典的条件付けとオペラント条件付けの相違について

 さて、古典的条件付けとオペラント条件付けは、最も簡単な学習の様式として知られているが、その相違点についてはなかなか参考書に書いていないものだと思う。

 

 Yahoo!ちえぶくろによれば、両条件付けの違いは「自発的に行動するかどうか」、言葉が悪いと「古典的条件付けは受動的、オペラント条件付けは能動的」と回答がある。

 

 でもこれは、本質を理解した回答ではないような気がしている。

 

 古典的条件付けは、事象間の関連を学習することであり、オペラント条件付けは、行動とそれに伴う結果の学習である、というのが、両条件付けの本質的な違いであるように思う。

 

 オペラント条件付けは、能動的受動的云々というよりは、なんだろう。もともと備わっている唾液分泌のような無条件反応と、それを引き起こす、食べるといった行為、無条件刺激の繋がりの中に、全く無関係であるベルの音、中性刺激をしつこく提示する。そうすることで、中性刺激と無条件刺激の間に連合がつくら、行動が変容する。これが古典的条件付けの説明であって、受動的かどうかは違う話し。

 

 そもそも、両条件付けの相違点云々を探す以前に、おにぎりとパンくらいの違いはあると思うので、本質を理解してれば全然説明は問題ないように思う。どちらも学習という意味では、二つは同じ炭水化物である。何言ってるかわからん。

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