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ゆるいキャンプ、ゆるい登山、アマチュアカメラとお勉強

【霧ヶ峰】それと美ヶ原、雲の中に広がる高原を散歩する

山行記録


 君の名は。の舞台じゃありませんかー! やだー!


霧ヶ峰

2017/8/13

車山肩(8:40)⇒車山(9:15)【10分休憩】⇒蝶々深山(10:00)【10分休憩】⇒奥霧小屋(11:05)⇒沢渡(11:50)【15分休憩】⇒車山肩(12:25)

コースタイム:3時間45分
休憩時間:35分

水の消費:2L

メンバー:2人(自分、旭川氏)

 霧ヶ峰は適期を過ぎたと思うけど、人は多め。8時30分でも駐車場はほぼ満車。
 全般的に傾斜はなだらかだが、蝶々深山へ向かう道と、沢渡から車山肩へ向かう道に坂道がある。後者は長め。
 分岐が多いため、道に迷いやすく思う。今回は予定外のルートを進んでしまった。これについては後述。
 スニーカーでも行ける登山とあるが、滑る道が多いので注意。登山靴履いてても滑る。
 こうしてみるとペース配分が上手くなかった気がします。カメラの出し入れに時間をとられて必要以上に休憩が多め。歩行もゆっくりめ。


△美ヶ原

今回は登山なし。


旅の記録

 
 例のごとく朝4:15に起床し、5:00のレンタカーで現地に向かいました。今回同行した旭川氏(北海道旭川市出身。なのに肌が黒い)は前日に自宅に泊まってもらい、僕はなぜか一睡もできないまま家を出発。旭川氏は免許を持っていません。これは終わったな、登山、とか何とか思いましたが、珈琲を飲んだら眠気がとれたためかろうじて出発。この時点でもうグロッキーです。

 旭川氏に至っては、いつもより物凄くテンション低めで咳をしている始末。「風邪引いた?」と聞いたら「鼻炎」と返ってきました。翌日僕はなぜか風邪をひきました。ヴォイ!


 最初の目的地である霧ヶ峰までは、中央道か関越を使うルートがありますが、富士山が見たいと僕が駄々をこねたため、強制的に中央道を選びました。

 しかし途中、中央道は渋滞しました。僕らの車も巻き込まれました。関越のほうが比較的空いているという情報は正しかったのでしょうか。


 東京上空の雨雲は山梨県に入っても晴れず。めちゃくちゃ嫌な予感がしていました。目的だった富士山も見れず。そして3時間後、車山肩に到着。

 登山の準備をして、いざ出発です。登山経験がない旭川氏はスニーカーにリュックというラフな格好です。事前に僕がそう伝えていたからです。霧ヶ峰は滑落などの心配がないし、傾斜も緩やかなので、スニーカーでも十分でしょう。でも、実際にはぬかるみが多く、登山靴を履いていても滑る箇所が幾つもあり、やはり装備はきちんとした方が良かったのかもしれません。


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 車山肩に到着した時点で諦めていましたが楽しみにしていた高原の景観は、ガス&ガス&ガスで全くダメでした。三日前の天気予報では、長野県全域が晴れでした。山頂見えない。

 ガスよー! 晴れてくれー!


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 鳥居しか見えない。後ろに広がる景色とは。完全に濃霧です。

 頼むぞ……。


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 雲!


 天気が悪い中、やたらとみかけたのは茶色の地味な蝶です。撮影したものの、写りが悪く、小さくてよく見えない。ジャノメチョウの仲間だったかなんだったか。この時は小雨が降り始めたためか、早く写真を撮ろうとカメラを持つ手がブレッブレになってます。


 蝶々深山を越えて、物見岩に着く辺りから、道が湿原らしくなってきました。草原の中を歩いて行く感じ。ぬかるみは多いのですが、草をかき分けて進んでいく感じが、とても面白いルートでした。

 この頃になると徐々に天気が回復し始め、アゲハチョウ等の他の蝶も見かけるようになります。アサギマダラも飛んでいます。


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 奥霧小屋に到着し、また幾つか分岐が現れたのですが、ここでルートを間違えるというミスをやらかします。やっちまったなあ! 看板に「八島ヶ原湿原周遊ルート」「八島湿原駐車場」と書かれていたうちの、駐車場方面が当初予定していたルートだったのですが、「いや、駐車場いったらダメだべ」と湿原の中を突っ切ることに。ここで地図を確認すれば完全にルートの選択ミスだったということに直ぐ気がついたのでしょうが、この時はザックを下ろすのがめんどくさかったのです。なぜならカメラが邪魔だから。

 次の登山からはカメラ運用を快適に行えるように装備を整えないといけない、と反省。


 そして予定よりも早く沢渡に到着してしまいました。

 ここで立派なアサギマダラが飛んでいるのを見つけ、カメラを取り出し激写。

 この蝶は昆虫界では立場が弱いのでしょうか。蜂に餌場を奪われ、他の蝶に餌場を奪われ……。とかわいそうな場面を何度も見かけました。蝶にも縄張りというものがあるのかわかりませんが、少し待つと同じ場所に戻ってきましたが。



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 沢渡から長い傾斜を登り、車山肩に到着。


 ちなみに今回の昼食ですが、折角高原に行くのでサンドイッチをつくろうと、わざわざバーナーとコッヘルを持ち、ミネストローネの袋をぶら下げて登山したわけですが、スープを入れる紙の器を買い忘れたために台無しになりました。なんだか散々です。

 微妙な気分のまま美ヶ原へ向かいます。

 ヘアピンカーブがやたらと多い、ビーナスラインを経由して北上&北上。マリオカートのコースかな? と思うほどにカーブが多い。途中、バイカー集団に囲まれフロントガラス越しに覗き込まれるという恐怖体験を味わった後、美ヶ原牧場に到着しました。


 山というより、観光地ですな。



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 高原としては、霧ヶ峰よりもこちらのほうが好きですね。雲を遮るものがなにもないため、風景がとてもダイナミック。そしてダイナミックにブリブリと糞をする牛。それを眺めながら牛乳を飲む風情。くさそう。

 予定では、王が頭まで歩くつもりでしたが、もう眠さが限界な上に、友人もなかなかつらそうだったので、美しの塔をちらりと見て、引き返すことに。美ヶ原は次の機会にということで。

 そして、再びルイージサーキットを走り抜け、道の途中にある「うつくしの湯」にIN。ここは大人一人500円という安さです。お風呂もなかなかに広い。


 帰りは関越で帰りました。16:30ごろには温泉を出たような記憶がありますが、結構な渋滞に巻き込まれました。結局帰宅したのは21:00。

 登山の難易度は低かったのですが、いろいろとハードな旅でした。それにしても、美ヶ原は本当に美ヶ原でした。あの風景はマリオサーキットを抜けて見に行く価値が十分にあると思います。僕が見た風景が少しでも写真で伝われば幸いです。牛乳もめちゃ美味かったですね。

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