北と日記

大学院生の多趣味奮闘日記

【鷹ノ巣山】初めての奥多摩とクマを気にする帰り道

 こんにちは、最近の悩みはよくヒグマに襲われる夢をみることです。

 夢の中ではヒグマは必ず二頭で襲ってきて、人間絶対喰うマンと化しています。はちみつ大好きな某プニキのような優しさもなく、戦略的に襲ってくるもんだからたまらん。そんなわけで、山に入る時はいつも野生動物を警戒しています。

 ฅʕ·ᴥ·ʔฅ<みんな、よろしくな!

 クマは奥多摩にもいまぁす!! 特に奥多摩湖周辺、雲取山近辺は遭遇の可能性があります。川苔山でも登山者が襲われて負傷する事件があったり、今回登った鷹ノ巣山近辺でも多くの目撃情報があります。

 というわけで、今回の登山、特に帰り道はかなりビビリながらの山行でした。奥多摩は人が多いと安心していたのに、下山時はほぼ一人でした。ン聞いてた話と違うン!! 遠くからみた木の幹の色とその部分のシルエットからクマを空目するビビりっぷり。

 ちなみに、奥多摩におけるツキノワグマの目撃情報は、奥多摩ビジターセンターで公開されています。東京都内でこんなにもクマと会える可能性があるなんて、オラわくわくすっぞ!

www.okutama-vc.com


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Sony ILCE-7RM3, Canon EF50mm F1.8 STM


 さっそくSony α7RⅢを持っていきました。もっさり感はやはり気になりましたが、山でも使いやすい。陰影が強い部分でも綺麗に写りますね。

山行記録

東日原~鷹ノ巣山~水根 日帰り山行

2017/12/2
メンバー:1人(単独登山)
コースタイム:6時間10分
休憩時間:40分
水の消費:1.7 L

4:50自宅発⇒7:54東日原⇒8:50稲村岩コル⇒11:30鷹ノ巣山 昼休憩30分
⇒12:40六ツ石分岐⇒13:10木橋⇒14:20水根バス停

 鷹ノ巣山に登る人の大半が熊鈴を鳴らしていなかったのは、周囲に多くの登山者がいるからでしょうか。しかし、水根林道を経由する帰り道はほとんど人がおらず、すれ違ったのも2人だけでした。

 丹沢と違って木道や階段がいっさいなく、トレースを探して歩く必要があります。ところどころわかりにくい部分があったりして、人の少ない尾根道では道迷いに注意。足元をよく見て、トレースが突然なくなったら来た道を少し戻ってみたり、赤テープを探しましょう。

 GPSがすごく役に立ちました。ところどころトレースがわかりにくい箇所が結構あります。

 まったく気が付かないで奥多摩三大急登を登ってしまった。標高差1,200 mを水平距離3kmほど、勾配は約38%になります。確かに坂道がきつかった。実際には、坂をジグザグにトレースがあるので、そこまでエグい登りではない。

 登山の本は水根林道経由の下山経路をおすすめしていたけど、鬱蒼とした杉林の中を歩くことになります。後半の谷は気持ちよかったけど、道が長いので途中で飽きる……。細い道なので危ない箇所が幾つもあります。ルート変更して石尾根~奥多摩駅へ行けばよかったかも。

交通アクセス

新宿方面から電車とバスでのアクセス
往路:
JR 新宿駅奥多摩駅 
奥多摩駅バス停1番乗り場から東日原へ

復路:
水根バス停から奥多摩駅
JR 奥多摩駅新宿駅

往復運賃:2,970円


 水根駐車場に車を停めて、ピストンするやり方もあります。

旅の記録

1.鷹ノ巣山山頂までの道のり

 朝、4時30分ごろ起床。前日は仕事の関係で飲み会だった上、帰りも遅くなりました。

 接待で行った銀座のキャバクラで、20も歳上の初対面の女に「君たちゆとりってさ~、人生で頑張ったことないでしょ(嘲笑)」と突然煽られる。あーん? いったい何なんですかねゆとり教育って。

 翌日、元気に起床し無事電車に乗れました。アルコールがまだからだの中に残っていました。

 早朝の電車だというのに、流石は土曜日の奥多摩、人が多いです。新宿方面から奥多摩駅に行くとなると、青梅で電車を乗り換える必要がありますが、降りた途端にダッシュする登山者たち。走らなくてもこの人数じゃ十分座れますよ!

 奥多摩駅で電車を降りたら、すぐそこのバス停から東日原へ行きます。東日原行きのバスは川乗橋を経由するので、半分近くが川苔山への登山者でした。


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さすがにGWほどではない。


 今回はSony α7RⅢにCanon EF50mm f1.8 STMをつけています。EF50/1.8は撒き餌レンズ。MFのリングが回しにくいので、AFを使って撮っています。


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東日原でトイレを済ませよう。


 東日原に到着です。水根に下るルートでは水場も山小屋もありません。前日アルコールを飲んだこともあって、尿意はなかったけどおっしこ( ‘ᾥ’ )!!!!を済ませ、念入りに準備体操をします。

 いつも、準備体操をテキトーに済ませていたため、丹沢では足が吊ったりふくらはぎが怪しいことになったりしていました。その反省です。ストレッチには時間かけようと決めました。おかげで今回は筋肉痛もありません。

 また最近、登山では写真を綺麗にとるよりも、コースタイム通りに無事帰ることを優先しがちになります。以前塔ノ岳に登った時に、帰り道を間違えた経験からですね。そう、やはり丹沢は初心者にいろいろなことを教えてくれる大先生だった。


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針葉樹の細道。


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いざ尾根道へ。


 Sony α7RⅢにはマルチセレクターがあり、ピントを合わすポイントを移動できるようになっています。写真撮影の際に触ってしまったらしく、ピントがあらぬところに合ってしまいました。ロック機能等あれば便利です。やっぱりMFの方がいいなあ。MFおにいさん。

 序盤からいきなり登りになります。ひえ~。最初は結構急登で、ペース配分に気をつけないと疲れますね。平坦な道はほぼありません。なので、からだを温めるならバス停からゆっくり歩くと良いでしょう。


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赤テープを目印に進む。


 尾根道は広く、道迷いを起こしやすいです。丹沢のように木道があったり、階段があったりしません。トレースがわかりづらい箇所もあり、赤テープも目印にします。今回は周りに他の登山者がいたので大丈夫でした。


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霜柱が残ってるぅ!


 ほら見て霜柱! 通りで寒いわけだよ! ハァボリボリボリ! 氷うめえ! いつのまにか、もう晩秋と呼べない季節になっていました。「紅葉の見頃はまだかな?」とか言っているうちに、もうクリスマスです。はあ早い。時間が経つのは早い。もうクリスマスですよ。

 ところで、僕はプレゼントならLoxia 2/50が欲しいので、みなさんお待ちしています。

 ぽっかいどの欲しいものリスト

 冗談はさておき、Amazonの欲しいものリストは何かと便利です。欲しいものを整理するために、メモ代わりにも使っています。うるせえ! Loxia 2/50くれ!


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誰も居ないので倒木に跨って休憩する。 


 今回も写真は控えめで、コースタイムを重視した結果、先行の登山者をぐんぐん抜いていきます。先頭の方はもっと早いですが、僕が遅いということもないと思います。この時点で目標タイムより15分ほど余裕があるので、水分補給のために小まめに休憩を挟むことにしました。


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一休み。


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あと少しで尾根道も終わる予感。


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ここまで来た。


 午飯喰のタワに到着。この地点で1,562 mなので、山頂まではほんとにあと少しです。タワとはなんじゃいって帰って調べたら、尾根の低くなった地点や、峠をそう呼ぶようです。へ~。

 「ひるめしくい」の名の通り、ここで昼食をとっても良さそうでした。ぽかぽかして良い感じ。ちょうどお腹も空いてきたので、行動食のミルキーを盛大にパーティー開けします。ポケットに入れてたミルキーは汗でぬるぬるぐちょぐちょになっていました。


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また休憩。


 風景ばかりだとつまらないので、被写体を無理やりいれることにしました。これは冬用の帽子で、耳あてがついておりとても暖かいです。ニット帽はあまり好きではありません。


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陽も照ってきて暖かい登山道。


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太陽の高度がだんだん上がってきた。


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山頂に到達。初めての奥多摩鷹ノ巣山を踏破しました。あとは下山だけ。


 山頂につきました。さっむ。標高のせいかやけに気温が低く、おまけに風も強い。ドワハハハ! こりゃたまらんゾイ! 脱いでいたウィンドブレーカーを慌てて取り出し、湯を沸かすゾイ!

2.鷹ノ巣山山頂から水根まで


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 雲が出てきました。快晴なら山の向こうにアイツ/^o^\が見える所なんだけど、雲に隠されて何も見えぬ。寒いし景色もよくないので、昼を食べたらすぐに下山をすることにしました。

 カップラーメンのお湯もなかなか沸きません。気温が低いとこうなります。おまけに沸かしたお湯は、三分経てばすぐに冷めてしまいます。カップラーメンよりもコッヘルに袋麺を入れて、バーナーを炊きながら食べたほうが良いのかも。

 カップラーメンは激辛のものを持ってきてしまい、失敗しました。スープが辛くて辛くてたまりません。アホかと。捨てるわけにも行きませんので、時間をかけて飲み干します。完飲。ごっそさんです。神域ィ!!


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こちらは雲取山の方向です。道を間違えると帰れなくなります。


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ここをマウンテンバイクで下っていく人もいました。楽しそう。


 登りの尾根道とは違って、山頂からは少し稜線を歩きます。見渡しがきいて気持ちいい! 昨日の雨によって、道がぬるぬるぐちょぐちょになっていたのだけは少し残念です。

 尾根道をまっすぐ歩けば六ツ石を経由して奥多摩駅に帰るコースとなりますが、予定通り水根に下ることにしました。でも、ぜんぜん人がいない……。


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天気が怪しくなってくる。雨は降らないけども。


 午後から曇り空になり、ガスが出てきました。森の中も薄暗く、クマのことが気になって仕方がありません。そんなに心配しなくても遭うほうが難しいんだろうけど。

 おまけに、途中でトレースを見失ってしまいました。ちょうどその時前の方から登山者が歩いてきたので、助かりました。少し西の方に逸れてしまっていたようです。


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榧ノ木山尾根の分岐に到着。一安心する。


 道に迷うとやべーので、GPSとコンパスで進路を確認しながら進みます。榧ノ木山に近づいてるのに、全然分岐が見つからない。そう思った矢先、目の前に看板を見つけて一安心です。通り過ぎてたらどうしようかと思った。榧ノ木山からも帰れないことはないんだろうけど。


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緑色のやべえやつ。


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朽ちた小屋。


 このあたりで登山者に会いました。沢の音がさきほどから大きくなってきており、この杉林もそろそろ抜けれそうです。薄暗くて寒いから早く出たい。見通しは聞くけど誰もいないから不安になります。


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苔が多い。ここにカメラを置きっぱなしにしたらカビが生えそう。


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木橋に到着。あとは沢沿いの道をずっと歩くだけ。


 木橋を通り過ぎれば、ずっと沢沿いの細道になります。落ち葉が積もって滑りやすく、落ちたら確実に怪我をする高さの道を歩くことになる上、道が単調だからだんだん飽きてくる……。今度こそラジオ買おうな、と思いました。


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東京の水源。


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谷沿いの道を歩きます。


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僅かに紅葉が残っています。


 歩くのが苦痛に感じられてきた頃、ようやく登山道の終点へ。下山口は、いつかむかし道を歩いた時に訪れたことのある場所でした。

 水根バス停にて、林道の途中追い抜かされ、先に到着されていた方とばったり会う。バスが来るまで会話をし、珈琲をいただきました。ありがとうございました。


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今回は奥多摩湖へは行きませんでした。

登山を終えて


 今回、普通に登山をしてしまいました。ハプニングも何もなかった……。じっくり写真を撮ることもなく、そもそも今回は景色映えもしなかったので。写真という意味ではやはり東北の山の方が好きだなあ。

 α7RⅢですが、さすが高画素機という感じです。Canonの撒き餌レンズでも十分綺麗に写真が撮れます。αがすごいのかEF50/1.8がすごいのか。

 次回は登山ではなく、写真を撮るために旅行などをしたいですね。また、いい加減単独登山ではなく、誰かと山に登りたい! 都内で登山仲間を集めていないでしょうか。登山ブログを見てまわっていると、大人数で登ってる記事がとても羨ましく思います。

 登山に行くなら次も奥多摩かしら。

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