北と日記

北海道在住の大学院生のブログ

【砂金】荒川水系の砂金の旅

 クリスマス・イヴとは――クリスマス(12月25日)の前夜、すなわち12月24日の夜を意味する英語の音訳である。Eveとは「evening」の略語であるが、俗に12月24日全体を指すこともある。日本では、宗教的な意味合いが薄く、「恋人と過ごす日」としての認識が強い。


f:id:pliocene_coast:20171225152817j:plain
Sony ILCE-7RM3, apo sonnar T*2/135 ZE


 荒川に砂金を採りに行きました(出落ち)。

 冬の荒川は誰もいなかったよ! この日の朝の気温は2度! フゥゥゥ!! レンズくれ!

 寄居方面から長瀞駅に向けて歩いてきました。ゴールドパンとスコップを持ってきていたので、途中で河原に降りて砂金を採集しました。

 荒川は関東で最も有名な砂金産地です。かつては上流に金鉱があり、金採掘が行われていました。現在では、採掘跡から流出した金が、上流から下流へ流される過程で化学的に成長したものが、下流域等で稀に採集できることがあります。

 荒川の砂金

 ここでは採集場所は明らかにしませんが、確かに荒川で砂金が採集できることが確認できました。なお、天然記念物指定区域では原則採集は禁止されているので、節度ある行動を心がけましょう。

長瀞周辺をぶらり散歩

 荒川と言えば秩父鉄道長瀞。観光地として、長瀞渓谷・石畳は有名です。長瀞駅から徒歩数分、荒川西岸沿いに隆起した結晶片岩の群の上を歩くことができます。また、船から長瀞の景観を観察できる、長瀞ラインくだりも観光客に人気です。あと手打ちそばの店が多い。



 紅葉シーズンはもっと人で賑わうのでしょう。しかし、既に紅葉は散り、長瀞ラインくだりの操業も終了しており、普段は賑わいを見せるこの場所も、かなり寂しげな様子でした。地元の人と俺とカップルしかいねえよ……。宝登山の方はもう少し人がいましたが。

 長瀞は、荒川のどちらかといえば中流域に位置しますが、水が澄んで綺麗です。夏場だったら星の写真を撮りにくるのも良さそう。


f:id:pliocene_coast:20171225155732j:plain
天気は曇り。


 Sony α7RⅢに買い換えて初めてApo sonnar T*2/135 ZEを使用しました。シャープネスを弄ってないのにものすごいシャープ。枝がくっきりでびっくり。おっぱい。


f:id:pliocene_coast:20171225160047j:plain
河原の石ころ。開放付近で撮影。


f:id:pliocene_coast:20171225160225j:plain
ごつごつした岩石が転がる。


f:id:pliocene_coast:20171225160447j:plain
川面の反射を撮る。


f:id:pliocene_coast:20171225160758j:plain
川面の反射が面白い。


f:id:pliocene_coast:20171225160910j:plain
長瀞渓谷。


f:id:pliocene_coast:20171225160940j:plain
石畳の上を歩く。


f:id:pliocene_coast:20171225161033j:plain
竹林をボカして撮ってみる。


f:id:pliocene_coast:20171225161115j:plain
笹もクッキリ。


 スナップで135mmはちと重すぎるし、でかすぎるけど、このレンズしかないので使用率は高めです。早くLoxiaの50mmが欲しいなァ~。SONYのカメラと組み合わせると、透明感の出る写真が撮れて好きです。お金が溜まったら買います。お金くれ。

 秩父ですが、長瀞駅近くに宝登山があり、登山客もそこそこいました。秩父のフィールドは未開拓なので今度行ってみたいです。しかし、交通アクセスはかなり不便だなあ。

砂金が採れました

 今回のメインは砂金採集ですが、寒くて採集開始早々に離脱しました。長年使用している上着の保温性能が劣化していて、春秋用のとそれほど変わらない。また、耐水グローブを着けていなかったので、指先がレイノー症状みたくなりました。いやなってたのか。

 河原でパンをもそもそ食べていると、虚無感が湧き上がってきてダメでした。鉱石採集で「あ、もう帰ろう」と思ったのはこれが初めて。いつものビーチコーミングと比べると、あんまり達成感がないんですよね。でかいナゲット(砂金の大きな粒)が見つかれば話は別ですが。

 念のため岩の隙間を探してみましたが、ピンセットを持ってないし、指先が大変なことになったので断念。最早それ以上やる気が出ず、ゴールドパンの上からそれっぽいのを適当に保存容器に吸い出して採集を切り上げました。帰宅後、パンの上に試料を広げて分析してみる。すると……。


f:id:pliocene_coast:20171225162236p:plain


 砂金、ありました。やったあ! ちっさ! 矢印の先端にある黄色の粒です。砂金と間違えやすい鉱物に雲母がありますが、これ以外の粒はみんなソレ。砕けば割れるなどの特徴から区別できます。あとは粒の形や表面の肌理や艶。今回採れた砂金は、1 mmもありませんよこれ……。

 その左上にある、銀色の平べったい粒は、白金の疑惑がありますが、肉眼での同定のやり方が不明なので保留。あとは磁鉄鉱らしき結晶が転がっていました。

 砂金採集というとお金を稼げるイメージがありますが、現実はこんなものです。もっと上流の方で、メガネを使って根気よく岩の隙間を探してたら大きいナゲットが見つかるかもしれません。

 しかし、今回はあんまり達成感はありませんでした。

Copyright © 2017 pliocene All rights reserved.