北と日記

大学院生の多趣味奮闘日記

昭和記念公園でジョウビタキをストーキングした

 勉強でスランプが続いている。本の内容が頭に入って来ず、集中が持続しない。フロー状態になれずにいる。もうここ一週間、気分が沈みっぱなしで浮き上がってこない。だから昨日、気分転換のために外に出かけようと考えた。時間もお金もないので、近場で写真スポットがないかと探したけれど、目ぼしい場所は見つからなかった。しかし、無理にでも外に出ないと気が病む。結局、昭和記念公園に来てしまった。

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 花木園より、シナマンサクの花。梅も見頃だけど、梅の花って撮るの難しい。

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 スノードロップの花が咲いている。小さく、可愛らしい。

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 先週と同じく、花をメインに撮影しようと、日本庭園に向かっていた。道中、蝋梅の植え込み近くで小さな生き物が動いているのを見かけ、足を止めて観察すると、ジョウビタキのオスだった。そういえば、前回も同じところでジョウビタキのオスを見かけたのだ。ストーキングすることに決めた。ちょうど、Nikonのカメラと超望遠ズームレンズをぶら下げた写真愛好家の方が側にいて、彼も同じ被写体を狙っているらしいことがわかった。

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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングなし


 「おそらく、同じ個体ですよ」と彼は親切に教えてくれた。

 「毎週ここに通ってますが、いつも見かけますね」

 カメラを近づけても逃げないようだった。警戒心が薄れているかも知れない。しかし、目線だけはしっかりとこちらを見つめていた。すぐに逃げれるように、背はいつもこちらに向けている。ジョウビタキの注意が一瞬逸れたスキをつき、脇から回り込んで距離を詰める。だるまさんが転んだと同じ要領だ。用心しなければ、枝から離れてしまう。

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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングあり


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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングなし


 シャッターチャンスが巡ってくると、Nikonの彼も自分も、思わず独り言を呟いてしまう。通行人が通ると鳥が逃げないように祈り、側を通り過ぎるまでじっと待つ。幸いなことに、この一羽に興味を示しているのは自分たち二人だけで、鳥に過剰な警戒心を抱かせないよう済んでいる。

 「どうせなら梅の枝に止まってほしいですね」

 自分が言うと、Nikonの彼も力強く同意を示した。特に、蝋梅の枝に止まって欲しい。そちらに誘導するように、じわじわと距離を詰めていった。無理に距離を詰めても、慣れてきたのか、鳥は逃げない。手持ちのApo sonnarはマニュアルレンズなので、じっと止まってくれるのは有り難い。糞をするジョウビタキに顔を近づける。

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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングあり


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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングあり


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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングなし


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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングなし


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Sony ILCE-7RM3, ZEISS Apo sonnar T* 2/135 ZE
トリミングなし


 毎日の勉強が重荷に感じる。暫くスランプが続きそうだ。目指せ脱スランプ。

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