北と日記

大学院生の多趣味奮闘日記

井の頭自然文化園へ、ニホンリスに会いに行く

 吉祥寺にある井の頭自然文化園はわりかし近所であるけれど、東京に越してから一度も遊びに行ったことがなかった。ある日、暇つぶしにネットサーフィンをしていると、面白い情報を見つけて興味を持った。「リスの小径(こみち)」と言う、リスが放し飼いにされた檻の中に入れるらしいのだ。リスと触れ合える施設では、関東では他にも町田リス園があるが、井の頭自然文化園にいるのはニホンリスである。ニホンリスとタイワンリスは、耳の上に房毛があるかどうか(冬毛)、腹が白いかどうかという特徴を見て判別する。個人的に、前者のほうが可愛らしいと思う。

www.tokyo-zoo.net

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 曇だったけど外に出た。園内に入ると、まず、モルモットが入園者を出迎える。小さな子どもが大興奮! 特に女の子。モルモットは、実験用動物、ペットとしてよく知られているので、飼育したことがある人は、この動物の性格を良く知っている。ペルーの方では食用として飼われることもあるらしい(ペット用とは品種が異なる)。

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 お前もモルモットと同じ癒し系の齧歯類のはずなのに、どうして檻の前がガラガラなんだ……。

 園内には他にも多くの動物が飼育されているが、あくまで目的はリスの写真を撮ることなので、一瞥だけして通り過ぎる。ゾウの「はな子」がいたコンクリートの施設、サル山を通り過ぎ、リスの檻の二重扉を潜る。これは、リスが脱走しないための工夫だ。扉の前にはランプがついており、内側の扉が閉まると、外側の扉のランプの色が青に変わる。係員のお姉さんの指示に従って中に入ると、通路の横に置かれた巣箱の中で餌を貪る生物が……。

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 リ ス は と も だ ち

 町田のリス園に掲げられている看板の言葉にこう書いてあるが、ネット上では「かわいらしいを通り越してむしろ怖い」と一部囁かれているタイワンリスの放し飼いエリア。こいつらと同じで、ニホンリスもその鋭い歯でコンクリートを砕くことができるのであれば、1歳前後の我が子を生贄のようにリスの目の前に抱えるお父さんは大丈夫なのだろうか。

 写真を撮っていると、リスが足をつたって僕の体の上に登ってきた。周りの人は目を輝かせていたが、考えて欲しい、木登りが得意な動物の爪は鋭いはずである。めちゃくちゃ痛いんですよ。ズボン越しでも痛いんだ。おまけにこいつらは油断すると噛むんだ。「耳を噛まれることがあります」と看板に買いてあって、なるほどこういうことかと理解した。

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 本気を出したリスのスピード。もう誰も視界に捉えることはできない。

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 植えてある木の葉っぱを毟って食べる。

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 なにみとんねん。

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 先程から頭の上でチュピチュピと鳴いてると思ったら、リスの檻の中にヤマガラがいた。リスと一緒に放し飼いにしているらしい。シジュウカラと同じで小さくすばしっこいので、マニュアルフォーカスではなかなかピントが合わせられない。


リスは縦横無尽 井の頭自然文化園

 動画もつくりました。

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